QUARTETTO NIGHT LIVE FUTURE 2018@なかのひとたち

私がライブに寄せてどうすんだって話ですが、タイトルが思いつかなかったので取り急ぎこのまま。

ライビュですが、QUARTET NIGHT LIVE FUTURE 2018 11月3日、11月4日の両日に参加してきました。

楽しすぎて詳細をあまり覚えてないんですが、感情のままにつらつら書ければいいな、と。まずは、QUARTET NIGHTの中の人達について。

マジラブライブのときも、前回の単独ライブのときも思ったし、きっと皆が感じていることだと思うのだけど、本当にあの4人がQUARTET NIGHTでよかった。本当に、本当に良かった。彼らと出会ってくれてありがとう、隣や後ろで一緒に歩んだり、支えてくれて本当にありがとう。そして、体現することから逃げないでくれて、ありがとう。

分かってるんです、声ヲタも10年近くやってて(自分でもちょっと引くよね、思ってたより歴が長い)イベントやライブで中の人が姿を見せてくれることは多いけど、それでもやっぱり「姿を見せずに声を与える人」であることは、良くも悪くも痛感するから。

毎年多くのキャラクターと出会い、考え、演じているから「私が一番好きな子を同じように一番好きになって、一番に熱を入れてもらえる」ことってほぼ不可能だし、役者を生業にするなら、あまりすべきではないことだと思う。けど、QUARTET NIGHTの4人は比較的私達と同じ熱量で彼らを追いかけてくれてるんだなぁ、と感じられることがとても多くて、そんな思いを垣間見れる瞬間が本当にたくさんあって、これが幸せじゃなかったら何なんだろう。

いいんですよ、本当はたくさんあるお仕事の一つでしかなくて、他のも同じような熱量で頑張ってるんですっていうんでも。(むしろ仕事人としては素晴らしすぎるんでは?)ちゃんと夢見させてくれて、楽しませてくれるんだから。(他の仕事も頑張ってね)

それでも、誰よりも早くから練習を始める達央や、どこにいても振りの練習するまえぬや、たくさんの曲の仮歌歌ってくれてる翔太や、あんなハイキック見せつけてくれる祥ちゃんの本気をちゃんと受け取れて、本当に嬉しい。魅せてくれてありがとう。

きっと彼らを演じている4人は、どうあがいても本人になることはできなくて、自分たちの体現には限界があることを知っている。それでも、その限界に少しでも近付こうとして、少しでもその限界を押し上げようとしてくれるから、私はその姿勢や完成度に最大級の賛辞と拍手を送りたいです。そして、今度は私達がQUARTET NIGHTを未来へ連れて行くから、その道の何処かでまた、8人と私達で最高に楽しい空間を共有できる日がくることを信じてます。

本当に楽しかったよ!ありがとう!またね!

身の上バナシ

さっきブクマしている若手俳優沼のブロガーさんが、久しぶりに記事を更新されてて喜び勇んで覗きに行ったら、アラサーで結婚できてないなんて思いもしなかった!ていうような締めくくりになってて、変な笑いが出てしまった。

アラサーといっても彼女はまだ30歳手前らしく、そんなに若いんだ!?ていうのと、やっぱり年齢と結婚はどの沼にいても、人間の女やってる限り等しく降り掛かってくるものなのね、と痛感した。

アラサーって便利な言葉だよね。正確に何歳から何歳までをカバーしてるのかは知らないのだけど、私は20代後半~30代前半だと認識してます。正確に言うと、25歳~34歳まで。だって、25の時「もうアラサーでぇ~~~」って吹いてたもん、ワタシ。(そして、当時の自分に「25歳です☆キャハ」て言っとけって言いたい。お前此処から先、10年近くアラサーやぞ)

そろそろアラサーもおしまいになるベテランアラサーとしては、このご時世いつでも結婚できるし、子供も医療の力でなんとかなるよ、きっと。(そうじゃないと困っちゃうよ)と、新人アラサー諸君にはお伝えしたい。

わたしは、中学生の頃盛大に人生をドロップアウトしてしまって、3/4以上学校に行ってなかったんだよね。理由は面倒だから省略するとして、そこから母親の頑張りのおかげでなんとか滑り込めるちょっと不思議な高校に入学して、卒業して専門学校にも滑り込んで、内定もなんとかもらって、今もなんとかお仕事続けてます。

今でも、今だからこそ?学校や趣味のつながりや職場で、友達ができて、普通の子みたいな生活を送れることが本当に奇跡みたいだって思ってる。

一回、普通の人たちと違う道を歩くと「もうあのメインストリートには行けないなぁ」って強く思ってしまって、一時期は生きていくのが本当に辛かった。今では、メインストリートはただ人が多いというだけで、私の歩いてる道のがワクワクするじゃん?って思えるけど、なかなかそう思えるようになるにも、思い続けていくのも簡単じゃない。

結婚や出産も同じで、出産は年齢的なタイムリミットがあるから少しは気にもするけど、その人が今だ!!!と思えるタイミングで自由に迎えられたらいい。そこに世間も家族も友達も、ただ祝福するだけで、焦ったりする要素がなくなればいい。

焦るのは本人が勝手に焦るだけかもしれないけど、なぜ焦るのか?を突き詰めたら、世間体とか周囲が言うからとか、自分以外の人が作り上げてきた幸せに、自分を当てはめようとするからだと思う。

私は、先述した通りちょっと人通りの少ない道を歩いていて、コンプレックスや臆病の塊で、独り立ちにちょっと時間がかかってしまった。一人暮らしも、同棲ももっとさっさとやっておけばよかった。(チャンスはあったのに、おバカちゃんめ!こんなに楽しいぞ。)ていう感じなので、結婚も出産ももうちょっと後でもいいかなって思ってます。もう少し、私はわたしと生きていこうと思うのです。

他人の決めた幸せのために時間や心をすり減らす呪いが、ひとつでもなくなればいい。

そんなふうなことを、ちょびっと思った月曜日でした。

その広い場所へと

NHKホールに続いて、UNISON SQUARE GARDEN横浜アリーナ公演へ行ってきました。そもそも、FC最速選考を忘れていて、その後のチケット戦線では全然チケット取れなかったんだけど、横浜アリーナは余裕でしたね。さすが横アリ、無駄にでかいわけじゃないよね。

前回の幕張メッセは行かなかったんですよね。(確か、奈々さんのツアーとかぶってたのかな…)なので、ワタシ的一番大きな会場での彼らでした。

今回はアリーナ席で(横アリのアリーナってややこしいよね、要はスタンド1階みたいな席でした)ステージからは比較的遠いところ。つい最近、マモちゃんのSSAを見ていて、絶対にSSAの方がステージから遠かったんだけど、日頃の彼らとの距離感があるせいか、本当に遠いところにいるように感じてしまった。だって、肉眼で彼らの表情が判別できない。

それでもライブはやっぱり楽しかった。

もうそれに尽きるんじゃないかな。行って、大好きな音楽が鳴っていて、それでいいじゃん。ていうライブをこれからも続けていって欲しい。たまには、横アリみたいな大きなステージでもね。

 

アンコール公演は、当たるのかなぁ…?笑

キッズに戻ってきたハナシ

2018年8月15日、いってきました。ZOZOマリンスタジアム

そう、当たっちゃったんですよ、エルレツアーの最終日。

 

アリーナ立ち見、後ろのブロックの最前列。幸せすぎたせいなのか、内容は鮮明じゃない部分があまりにも多すぎる。(脳内になんとかっていう成分が分泌されまくるとそうなるらしいね)

ただ、本当に本当に楽しくて幸せな時間だった。ずっと笑顔で音楽に溺れて、たまに懐かしくて泣きそうになったりもして。「この歳になってもまだ、こんなに楽しいことが味わえるのか」という多幸感と、「この歳だからこそ、こんなにも胸を掴まれるのか」という多幸感で最&高でした。

オープニングアクトのワンオク、Takaが「時代時代に、それぞれにヒーローがいる。俺にとっては彼らがそうだったんだ」って語っていたのだけど、まさにその通りだった。当時(いや、今もかな)所謂細美教と呼ばれる人たちがびっくりするくらい苦手で、何なら「嫌い」だったのだけど、あの日はそれも仕方ないなぁ、分かっちゃうなぁって思い知らされる瞬間がまぁ多いこと。

だって、missingみたいなエモさしかない曲を、細美のおじさんが歌って、とてもキラキラしてて、昔聞いた私も、今聞いてる私も、すごく救われたみたいな気持ちになったんだよ。そんなのヒーローしかないでしょう。

全てを何も考えずに肯定はしないけど、また歌ってくれて、本当にありがとう。

欲を言えば、また歌ってくれると嬉しい。